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キルト業界の近年 in the USA

今日はキルトサークル・プレイグループ(という名前)のミーティングでした。

グループ全体では多分メンバーは50人ほどいるのですが、
とりあえず若い人はあんまりいないです。

私の住んでいる辺りはQuilters Unlimited(略してQU)という、
支部がいくつもある大きなサークルがあって、
他にもサブグループとしていっぱいあります。
プレイグループはそんなサブグループの一つ。
いくつもグループに入っていると、めっちゃ忙しいやろな~と思います。
(そんな方もたまにおられます。全然連絡つかない。)

年齢では私が一番若くて、私よりちょっと年上が2人、
あとはだいたい10からそれ以上上の方ばかりで、
60代が一番多いかな。

ミーティングは基本的には自分の好きなものを持っていって、
ピーチクパーチクやりながらチクチクします。

それで、私もミーティング用に、こういうキルトをチクチクしています。
(確か前にも一度アップしたことがあったような…)










ブロック一つ一つもストレートステッチでチクチクやりまして、
それを縫い繋げて、ハンドキルティングしておりますが。

具し縫い状態になっております…(遠い目)。

ようやくガイドラインのチクチクが終わって、
間をもっとチクチクしていこうかと。

いつ出来上がるのかはちょっとわかりません。

それで、今日のミーティングで、30年前のアメリカのキルト世界は
どんな風だったのだろうか?と思い、ハンドキルトの名手に聞いてみました。

そしたら、やっぱりハンドが主流だったそうで、
ミシンは随分前からあったものの、キルトをミシンで作るという考えが
まだ浸透していなかったそうです。

ところが、「ロータリーカッターの登場で、キルト業界は大きく変わった!」
んだそうで、それまではやはりボール紙でパターンを作って
布に印をつけて、はさみで切って…とやっていたのが、
ロータリーカッターでズバズバ布を便利に切れるようになってから
キルト作りにスピードが求められるようになり、
簡単に作れるアイデアと商品がどんどん出てきたのだそうな。

そして、やはり最初はキルト=伝統という考えがあるので
(今でもキルトは歴史や伝統、家族のシンボル)
ハンドキルターからの反感があり、「マシンキルターなど邪道だ」と争いが絶えず、
催しものでもハンドとマシンと徹底的に分けられたそうなのですが、
マシンキルトによって、これだけキルトがビジネスになったのは間違いないそうです。

マシンキルトを大いに楽しむおばあちゃんは、
「手縫いでやってるキルトなんて手間がかかりすぎて全然興味なかったんだけど
マシンキルトになってから私もやり始めたよ。
このプロセスがなかったら私はキルトなんてやってないよ。」だそうです。

それで、いろんな人がキルトを作り始めるようになり、
でも、トップはみんな作るんだけど、キルティングは向かないって人が多くて、
キルティング専用の大きなマシン(「ロングアーム」といいます)が登場して
キルティングを仕事にする人もたくさんいます。

(私みたいに普通のミシンでキルティングしてる人はめずらしいです…。
みんな「ロングアームなんて持ってないよ、高いし、置く場所もないし」って
言ったらビックリする。)

ロングアームというと、こんな感じです。↓↓↓↓↓



最近は、コンピューター化したロングアームも珍しくなくて、
キルトサンドをセットして、好きなパターンを選んでスイッチポンで
だかだかーとキルティングしてくれるというわけです。

日本もいつかはそんな感じになるのかなぁ?
国民性も文化も違うから(真逆だとよく感じる)
日本はずっと手でチクチクかもしれませんね。

いくら速くピーシングできるテクニックがあるからって、
私も傍から見てて「そんだけ布を無駄にしてて罪悪感沸かないかい?」と
思うことがよくあったりします。

「もったいない精神」ってのはアメリカにはないから
できることなのかもしれない。

ロータリーカッターも日本には何十年も前からありますしね~。
(私の20代前半で日本で持っていたのを覚えています。
レールフェンスを簡単に作れる方法をどこかで見て、
私もこれならできる!と思いましたが、その後、何も作りませんで、
「キルト」って名前も知らなかった)

そこからアメリカみたいにブームにならなかったというのは
日本はまた違う道をたどるのかも。

というわけで、あれこれボーッと考えて、
今日のミーティングは終わりました。

それではまた~!
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No title

Kyokoさん
はじめましてこんにちは。
以前からずっと、ブログ拝見していましたが・・読み逃げでした・・。
アメリカでも
「ミシンキルターは邪道だ!!」なんて、時代があったのですね。
私は、すんなり受け入れられたのではないか・・と思っておりました。
なにせ、ミシンは合理的ですし、アメリカの人には特に向いていそうと勝手に思っていたので。
日本では、まだまだミシンは、「邪道」扱いだと思いますが、
30年後の日本に期待したいな~なんて、Kyokoさんのブログを読んで思いました。
ロングアームミシンも、やっと日本のメーカーさんも参入されてきているようなので、いつか日本でも!!と願っているのですが・・。
お値段以外にも、お部屋のスペースなど、日本だと、ハードルが高そうです。
動画も拝見しています。
ミシンの置き方なども、聞いたことはありましたが、実際やられているのを見るのは初めてだったので、なるほど!!と思いました。
これからも、本場の情報を教えてくださいませ。
よろしくお願いいたします。

Re: No title

Nezukoさん♪

こんにちは、はじめまして。
コメントありがとうございます(^-^)。
Nezukoさんのブログ、拝見させていただきました~!
(リンクもさせていただいちゃいました!)
バレンタインのキルト、かわいいですね♪
しっかりマシンキルティングなさってますね♪
嬉しいです(^-^)(^-^)(^-^)。

日本でのロングアーム導入に何が一番問題かというと、
やはり国土の広さがアメリカとは大きく違うということでしょうね。
このロングアームを家庭に導入するのはかなり難しいですよね。
こちらではとりあえず家の広さが日本とはぜんぜん違いますし、
ミドルクラスの主婦が自分専用のキルティングルームを持っていることも
珍しくありません。
部屋の真ん中にドーン!とあのロングアームを置けてしまったりするわけです。
日本ではちょっと考えられないですよね。
どこかの公民館とかの部屋でも借りて、ビジネスとして…ならできるかもしれませんね~。

私は日本のキルト業界がどんなのかわからないので、またいろいろと教えていただけると嬉しいです。
また遊びに来てくださいね~!
私もNezukoさんのブログに遊びに行かせていただきます(^-^)。
よろしくお願いします!

こんにちは

はじめまして。ブログ村からお邪魔しました。
とても楽しくキルティングの様子を見させて頂きました。私もミシンを縦に置くのは知っていましたが本を包んでミシンと同じ高さにするアイディアは、なるほど!と思いました。
動画はとても解りやすかったです。
これからもブログを楽しみにしてます♪

No title

キルトサークルに参加されているんですね、羨ましいです。
地元のキルトサークルを検索いていますが、我が家からは遠いのと
恥ずかしがり屋のもあり、ネットや本等で独学です。
ロングアーム!!!たかねの花ですねぇ~
色々勉強になりますKyoukoさん、ありがとうございます。

あの~キルティングペーパーの代用品って、フリージングペーパー?
ワックスペーパー?どちらでも代用できますか?
フリーモーションが上手くなってきたら、ペーパーに模様を書いてやろうと考えています。

Re: こんにちは

B*jeansさん♪

はじめまして!コメントいただき、ありがとうございます。
動画もわかりやすかったと言って頂いて嬉しいです。
一応、原稿を用意して挑んだのですが、なかなかスムーズにできなくて、
余計なことや「えーっと、何でしたっけ」とかやる気のなさそうなことを
たくさん言ってしまいました(汗)。
いくら誰も聞いていない、とはいえ、カメラがあるとやはり緊張します~。

また遊びに来てくださいね!
楽しい話題をお届けできるよう、頑張ります!

Re: No title

るみ子さん♪

キルトサークルでいろんな人がいろんなことをやっているのを見ると、
目からウロコ!なこともありますよ。
私の場合、自分が作りたいキルトがサークルメンバーの作るキルトとは違うので、
Socializeを目的に参加している部分が多いですが、
それもまたいろいろ勉強になります。
家から遠くてもそれを克服できるような魅力をそのサークルに見出せればよいですね(^-^)。

ロングアームはほんとに高嶺の花ですねぇ~~~(ウットリ)。
これがあれば今よりももっといろいろいろいろできるでしょうし、
キルティングのお値段も上げることができるでしょう(笑)

キルティングペーパーは素材は何でできているのかな?
自分が使ったことがないのでわかりませんが、
Tear away easilyなので、フリージングペーパーではないと思います。
もっと薄い、ギフトなどに使われるティッシュみたいな紙なのでは?と思います。

随分前にコピー紙で試してみたことがありますが、それは厚すぎました。
破り去るのもなかなか手間がかかりました。
ルーズリーフに使われる、3つ穴の薄い紙は結構うまくいきましたが、
それよりもっと薄いともっと簡単に破り去れるのかな?と思います。

No title

はじめまして。
ブログ楽しく拝見させていただいています。
私も地元のキルトギルトの主催するキルトクラスに参加しているのですが、毎回いろんな話しが聞けたり、時にはキルト以外に編み物の話題が出てきたりといったかんじで、とても楽しく参加しています。
私のところは午前中にクラスがあってその後ランチも一緒にということがほとんどですが、そういう時間もまた楽しかったりします。
もったいない精神、たしかにアメリカにはないなって感じます。
みなさんけっこう豪快ですよね(笑)
ロングアームミシン、この前のキルトショーで見てからほしいという気持ちが強くなったのですが、実際に買ってもらうのはもう少し先になりそうです。
アメリカに来ることがなかったらキルトがこんなに好きになることもなかったなとよく思うのですが、こうして素敵なキルターさんのブログを拝見できると私ももっと楽しみながらキルト続けていきたいなと思えたりします。

No title

本場でもハンドとミシンでもめたりしたんですね。
私の所属している協会も昔ミシンは邪道扱いでした。
でも数年前から(10年ぐらいになるかも)ミシンキルト講座がスタートして
たくさんの方が受講してますし、講師が誕生しています。

私も作品作りのスピードアップのため少しの間受講しました。
でもミシンでのキルティングはどうも好きになれず(ごめんなさいっ!)
ピーシングはミシンでできるところはミシンで、
キルティングはハンドでというスタイルをとっています。
なぜミシンキルティングが好きになれなかったかというと
ふっくら感がなくなりのっぺりとしてしまうからだったんですが
Kyokoさんの作品はふっくらしてますよね。
思うにキルト芯が違うような気がします。
日本でミシン用に販売されているキルト芯は薄っぺらくて
布にすいつきやすいものなんです。
Kyokoさんみたいなキルト芯を使えばふっくら感も出るし
ミシン用、ハンド用…などとこだわらなければいいのかも?…と思い始めました。
Kyokoさんはどんなキルト芯(綿)を使っていますか?
やっぱりミシン用、ハンド用とわかれているのでしょうか?
今度教えたいただけたら幸いです。

Re: No title

みっしーさん♪

こんにちは、はじめまして。
コメントありがとうございます(^-^)。
私の参加するキルトサークルも手芸なら何でも!という感じで
みなさん何でもやられてますね~。
編み物は手軽に持ち運べて外で作業ができるから、ミーティングに持ってくる人も多いです。
いろーんな種類の毛糸も売られていて、普通に編んでるだけなのにユニークなものが出来上がったりして楽しいですよね。

こちらのサークルも午前中にクラス又はミーティングがあって、
その後もランチという流れなのですが、私は学校があって
なかなか思うように参加できないのでザンネンです。

ロングアーム、購入される予定なのですね!
ウラヤマシイ!
ロングアームがあると簡単にビジネスできちゃうし、ちょっとしたお小遣い稼ぎにいいですよね~。
私もいつかは欲しいのですが、私の場合は当分当分当分先になりそうです(笑)

みっしーさんの作られてるキルトもできるなら拝見したいです~。
みっしーさんはブログとかご自身のサイトとかはされてないのですか?

また遊びにきてくださいね!(^-^)

Re: No title

エッサさん♪

お話を伺ったハンドキルトの名手の口調によると、
ハンド派とミシン派の争いは結構激しかったみたいです。
サークルもイベントもきっちり分かれてたらしいですし、
日本人と違って、アメリカ人って主張が激しいから
(というより、思ったことはハッキリ言う、でもそういう個人の意見をリスペクトする文化だから、そんなに喧嘩にもならないんですよね~)
そんなにハッキリ分かれることになったのかもしれないですね。

ミシンキルト講座ではどんなことを教えてもらえるのですか?

そうそう!私も同感です、ミシンのキルティングはのっぺりしますね~。
洗うとしわしわのごわごわになって、柔らかくなるのですけど~。
私のキルティングがふっくらするのは、多分、キルトサンドイッチを作るときに
しっかり全部を伸ばさないからだと思います。
(実はお客さんにも一度「ふっくらしてるのがいい!」って言われたことがあります)
たいてい、サンドを作るとき、多くの方はしっかり布をアイロンして
フローリングの床に布が全然たるまないように置いて四方をマスキングテープで固定して…と
ピンピンに伸ばされるのですが、私の場合は、気持ち的にはピンピンに、
物理的にはしわが寄らない程度に伸ばしてピン止めしてサンドを作るので
サンド自体がユルユルなんです。

キルト芯はどうでしょう??
私は日本で人気のキルト芯がどれぐらいの厚さなのか知りませんが
こちらのキルト芯もコットンならば布に吸いつき易いです。
人気なのはDream Cottonというコットンで
http://www.quiltersdreambatting.com/user-guide.htm
私はこのドリームコットンと、少しそれより厚めのWarm & Naturalというキルト芯を使っています。(http://www.warmcompany.com/wnpage.html
↑何だかあまり参考にならないようなサイトですみません…。

ミシン用、ハンド用と分かれてるってことはないですね~。
ハンドもミシンも同じものです。
Dream Cottonが少し薄めなので、それがハンドに使われることが多いと思います。
分厚いとハンドでキルティングするの、大変ですものね。
あと、ハンドの方はウールの中綿を好まれることが多いです。
ポリみたいな感じなのですが、ポリよりごわごわしてなくて、厚さも落ち着いた感じになってます。
ウールなんて、洗ったら縮むんじゃないのかしら?と思いましたが、そうでもないそうなんですよ、これが。

いろいろな中綿が試せて、自分に一番合ったものが見つかるといいのですけどね(^-^)。

No title

早速のお返事ありがとうございます♪感激です♪

ミシンキルトの講座は基礎から応用までということで
ロータリーカッターの便利な使い方やミシンについてなどから始まり
チェーンピーシングのやり方や布のとり方など。
トラディショナルパターンを作りながら
KyokoさんがUPしてくださっていたような…四角から三角を2枚縫い合わせたものができるような…ああいったものを習ったり、カーブ縫いを習ったり、
同じものを大量に簡単に作る方法など…。
この辺が基礎でしょうか。
あとアップリケの仕方も教わります。
キルティングは落としキルトから始まりフリーモーションまで。
KyokoさんがUPしてくれたあの練習は私もやりました。
応用に入ってくるとコンテンポラリーの作品を作るための勉強でしょうか。
私はここはやっていないので詳しいことはわからないのですが。
リボン刺しゅうや二本針を使った作品などもやっているようですよ。

私の協会以外にも単独でミシンキルトのお教室がいっぱいあります。

キルト芯はハンド用とミシン用とわかれてないんですね。
ならば私もこだわらず、ハンドのふっくらとしたキルト芯を使ってみようかしら。
ミシン用のは空気の層がないというか、最初からペッタンコ。
Kyokoさんに教えていただいた方法でぶっくら感をめざしてみます。
ご丁寧にありがとうございました。

Re: No title

エッサさん♪

日本のミシンキルト講座のお話、ありがとうございます。
基礎だけならネットにゴロゴロ落ちてそうですね、
とはいえ、チェーンピーシングも、こちらでは当たり前で
自分が知っているからそう言えるのであって、全然知らない時には
そういうことも目から鱗!ですよね。
発想の転換が自分でどんどんできる人なら、教室には行かなくても
自分でどんどんやってちゃえるのですけどね。

ふっくらしたキルト芯ですが、
あまりふっくらすぎると、針がキルトサンドを通るときに、
摩擦が増えますので、糸が切れやすくなります。
(そういうわけで日本で売られているミシン用は薄いのかな??
でもお話から想像する芯はものすごくペッタンコそう…)

私、一度、最厚手のポリエステル芯で
キルティングを頼まれたことがあって泣きました!
芯の厚さによって、サンドを動かすタイミングも変わってくるので
何もかもチグハグ状態になってしまって、針は折れるわ、
糸は切れるわ、キルトはぶわぶわになるわ(笑)
ので、あまり厚すぎるのもオススメしません。

そのペッタンコのキルト芯、キルティングした後
洗ってもふっくらしませんか?
だいたいキルトって一度洗うとふっくらぶわぶわになりますよね(^-^)。
* Profile *

Kyoko

Author:Kyoko
アメリカ・ヴァージニア在住。40代で大学に通っています。
アメリカでマシンキルトの面白さを知って、ハンドメイドサイトでキルトや小物を販売するようになりました。
年をとってから大学に通うことの楽しさ&苦しさやハンドメイドショップを通しての人とのコミュニケーションの楽しさなどを綴っています。

WebSite - ::momonmo::
- My life with quilts -



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