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恐ろしい話を聞きました。

昨日、キルトサークルのサンディが遊びに来ました。

彼女は大きなキルティング専用マシンを家に持っているのですが、
そのマシンに布やバッティング(中綿)をセットするのに
すごく手間と時間がかかるそうで、
私が専用マシンなしにどんどん仕上げていくのをみて、
手順を一から全部見たい!とやって来ました。

特に何も特別なことはしていないのですが…、
ご本人は「とても参考になった!」と帰っていったので
よかったな~、と思います。

サンディが手順を見ながら話してくれた話のなかで恐ろしい話があって、
さすがアメリカ、というべきか、
だからアメリカ、というべきか。

マシンキルティングを仕事としてやっている人は
結構あちこちにいるのですが、以前サンディが頼んだ人の話。

その人に、キルトトップと中綿と裏布を渡して、
花模様のキルティングを黄色の糸でお願い
したのに、

あがってきたものが、
全然違うキルティングパターンで、しかも黒の糸

その人曰く「花模様にするのは嫌だったの。糸も黒の方がいいと思って。

そんなアホな(ガクッ)。

ビックリして、「それに支払いしたの?!」と聞いたら
「うん。彼女の時間をとった分、払うのが筋かと思って、仕方なく払った。」

確かにキルティングを頼む人と受ける人の間に
多少のイメージの違いはありますし、
「花模様」といっても、思ったとおりの花模様にならないのは
よくあることかもしれませんが
(それも詳しくイメージを伝えていた場合はもっとイメージ通りに仕上がるはずですが)
依頼人の話を100%無視して、全然違うものをあげて、
それで「仕事」になるというのに本当に驚きました。

サンディ曰く、
「頑張ってトップを作って、キルトとして使えるのを楽しみにしていたのに、
そんなことになっちゃったから、もうそれを二度と見るのも嫌で。
どこかで売ればいいのかもしれないけど、材料費とキルティング費用を合わせたら
250ドル以上になるし、それ以上で売れるかどうかもわからない。
いっそどこかに寄付しようかと思って、もう3年経っちゃった。」

そうなんですよね。
苦労して作ったキルトトップ。
最後のキルティングの工程で全てがムダになることも起こりえるのです。

私もこの仕事をしていて、そこが本当に怖い。
今のところ、キルティングのおかげで、もっとキルトが良くなった!と
どうやらお客様にはご満足していただいてるようですが、
好みの違いや、イメージの違いはどうしても避けられないので
いい意味でも悪い意味でも「思ったものと違う」ということは
絶対に起こり得ます。

いくつかキルティングパターンのサンプルを作って
その中から選んでもらうようにすればいいのかなぁ、と思うときもあるのですが、
「Whatever you feel good.(あなたがいいと思うもので何でもいい)」と
98%のお客様から言われるので、いつもドキドキです。


さて。
先日記事に書いた、キャロルさんのキルトができあがりました。

CIMG7447.jpg

キルティング時間12時間!の中で、結構がんばったと思います。
ハートでブロック間を埋めたかったので、ちょっとごちゃごちゃした感じになったかな?
とも思うのですが、とりあえずキルトサークルのみんなには満足してもらえたので
よかったと思います。

キャロルさんも乳がんの手術もうまくいったみたいで
経過も良好だそうでよかったです。


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う~わ~

黄色の花で依頼したのに、黒でキルティングって、
依頼された側は何の闘争心を抱いたんでしょ?

その違いはさすがにお金払うラインじゃあありませんね。
でも、それを平気で相手が言ったということは、
サンディさんが払ったと言うことは、Kyokoさんの
仰る通り、それでまかり通っている市場がアメリカでも
あるというわけですねえ。
ちょっと意外でした。

分業で、仕上げ側にいる人って、本当にドキドキ
しますよね。
といってもハンドメイドで分業したことはないんですが...(^o^)。

Re: う~わ~

そうなのよ~。
ほんとにビックリ!な話でした。
「なんでそれに払うのよ?!」て思いましたが…。
日本と違って何でも売り手市場ですから、
売り手のほうが立場が強いといえばそうなのでしょうけど、
あまりにもひどい話ですよね。

共同作業って怖いものですね~。
と、身をもって知る私なのでした…。
とりあえずは「気に入っていただけなければお支払いは要らない」
という意気込みでいるのですが、
実際気に入っていただけなかった場合、やりなおすのか?というと
それもできませんし、そういうときの対応も考えておかねばなぁ、と思いました。
* Profile *

Kyoko

Author:Kyoko
アメリカ・ヴァージニア在住。40代で大学に通っています。
アメリカでマシンキルトの面白さを知って、ハンドメイドサイトでキルトや小物を販売するようになりました。
年をとってから大学に通うことの楽しさ&苦しさやハンドメイドショップを通しての人とのコミュニケーションの楽しさなどを綴っています。

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