スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

誰の”手作り”?

キルトというのは、大きく分けて、
* キルトトップ(表のパッチワーク部分)を作る
* 作ったトップと中綿と裏布をキルティングする
という2つの工程に分かれますが、

例えば、こんなお仕事も時々あります。

パネル生地のキルティングです。
これはパターンが印刷されたパネル生地を買ってくるだけなので、
トップを作るという工程はありません。

_067-(2).jpg

_077_20100630021024.jpg

_079_20100630021024.jpg

_080_20100630021023.jpg

_085.jpg

中綿は厚めのポリエステルで、マットとしても使えて
車や電車を走らせて遊んだり、ということで、お孫さんへのプレゼントだそうです。

「手作りのプレゼント」というと「自分が」手作りをするというところに
意義があるような気がするのですが、そういう意識もアメリカでは
どうやら少ない気がします。

このお客様は、パネル用の車や建物を作るキットも同時に持ってこられて
それも私が作りました。

この方がお孫さんへの手作りのプレゼントのためにしたことは
パネル生地を買ったことと、私の仕事に対する対価を支払っただけです。

「手作り」の部分がありません。

別のお客様で、寄付用のキルト作成を頼まれたことがあります。

キルト・ブロックはすでに完成していたので、
私はそれを縫い合わせてトップを作って、キルティングをし、
バインディング(まわりをかがる)まで終わらせました。

寄付用キルトをお金を払って誰かに作ってもらう、という考えが
日本人の私にはなかったので、不思議に思い、
別のアメリカ人友達に話すと、

「寄付というのは、自分の持っているものを持っていない人に無償で
提供することだから、その人が”お金”と引き換えに
キルトを提供したことで、”寄付”という行為は立派に成り立っている。」

のだそうです。

なんだか不思議な気がします。
スポンサーサイト

テーマ : 今日のつぶやき
ジャンル : ブログ

コメントの投稿

非公開コメント

誰かの手作り

今日はぐっと気温が下がって、過ごしやすくなりました。
Kyokoさんの住む町は、いかがでしたか。

アメリカに来て、手作りが1番というのを良く聞きました。
でも、その手作りというのが誰のでもよいという事も、、、

アメリカ人の友達が、
素敵なビーズのネックレスをしていて
手作りとの事なので作り方を教えてもらおうと思ったら、
手作りのものを買ったから作り方が分からないと言われてしまいました。

買った物を手作りって言うんだ、、、とその時思いました。
誰が作っても手作りは、手作りなようです。
そうすると、
みんな手作りになってしまう気がするけれど、、、

私にとって、
”手作=自分で作った物”なのですが、
アメリカでは”手作り=人が作ったもの”みたいです。
いろいろな事でこういうちょっとした考え方の違いが
アメリカと日本であるので、
何年住んでも”えっー”と驚く事が沢山あります。

線路のパネル柄、かわいいですね。
私の行く布や屋さんは、
パネル柄があまりないので羨ましいです・








Re: 誰かの手作り

金魚さん、こんにちは。
返信がものすごく遅くてすみません(汗)。

> アメリカに来て、手作りが1番というのを良く聞きました。
> でも、その手作りというのが誰のでもよいという事も、、、

日本に比べると、「手作り」といっても誰が作ったかは問題ないという意識が高いようですね。
お金を払って彼のためにマフラーを編んでもらう、なんてシチュエーションも普通にありそう。
日本だと「え~」て感じですよね(笑)。

> 線路のパネル柄、かわいいですね。
> 私の行く布や屋さんは、
> パネル柄があまりないので羨ましいです・

私の住んでいるところは、ニューヨークほどでは全くないですが、
アメリカ全土から比べると都会だと思います。
布屋さんも「布屋ツアー」ができるほど何店舗かありますが
(しませんが(笑))
私もこんなパネルはあまり実店舗では見たことがないので、
たぶん、みなさんネットで買っていると思います。

「こんなもん、こんな送料払ってこんな値段で誰が買うねん」なんて思うものを
時々ネットで見ますが、アメリカは日本と違って不便なところが多いから、
それだけ払っても仕方ないと思う人が多いのでしょうね。

金魚さんがお住まいの地域は便利な方ですか?

そっか‥

子供の誕生祝いにこういうものを作って欲しい、とか、
姪へのプレゼントを作って欲しい、とか、
簡単なポーチとかでも頼まれるから不思議だなぁと思っていたのですが、そういう意識の違いなんですね。
アメリカだけじゃなく、アジアの人たちも結構頼んできます。シンガポールのお得意さまのお子様なんて、私が作ったものに囲まれている気が‥。
わざわざ頼まなくても、近くで似たようなものは手に入るんじゃないかなぁとか、自分で作る気にはならないのかなぁとか不思議に思っていました。”誰か”が”手づくり”したものがいいんですねー。

Re: そっか‥

> アメリカだけじゃなく、アジアの人たちも結構頼んできます。シンガポールのお得意さまのお子様なんて、私が作ったものに囲まれている気が‥。
> わざわざ頼まなくても、近くで似たようなものは手に入るんじゃないかなぁとか、自分で作る気にはならないのかなぁとか不思議に思っていました。”誰か”が”手づくり”したものがいいんですねー。

アジアもなのですね。
まいさんの商品はまさに「手作り!」だから、ファンも多いせいだとも思います~。
手作りの暖かさには触れたいけど、自分では作る時間がなかったり、作ろうと思っても普段から手作りに触れてないから道具や材料を揃えるのが面倒だったり、という理由はあるでしょうね。
私も以前、よくリピートしてくださったお客さんで、私の作ったものに囲まれてるんでは…という方がいました。
想像すると、何だか変な気分になりませんか??(笑)
* Profile *

Kyoko

Author:Kyoko
アメリカ・ヴァージニア在住。40代で大学に通っています。
アメリカでマシンキルトの面白さを知って、ハンドメイドサイトでキルトや小物を販売するようになりました。
年をとってから大学に通うことの楽しさ&苦しさやハンドメイドショップを通しての人とのコミュニケーションの楽しさなどを綴っています。

WebSite - ::momonmo::
- My life with quilts -



にほんブログ村 ハンドメイドブログ ミシンキルトへ
にほんブログ村


にほんブログ村 ハンドメイドブログ パッチワーク・キルトへ
にほんブログ村

* 最新記事 *
* つぶやき * Twitter *

Kyoko < > Reload

* Bookmarks *
* カテゴリ *
* 最新コメント *
* 月別アーカイブ *
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新トラックバック
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。