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パンツ・キルト

パンツです…。
トランクス。

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部屋を貸してくださっている大家さんのお父さんが
1ヶ月ほど前に亡くなったのですが、
アメリカには日本のようにお香典という考えがどうもないような。
お葬式などのやり方も全然違うので、何をしていいのやら
サッパリわからなくって、同居人に相談してみたらば、
「じゃぁ、故人の衣服などでキルトを作ってあげればいいのでは?」
と言われて、
「そりゃ~いい考えだ!」と、さっそく大家さんに聞いてみました。

そしたら、大家さんも「そりゃ~ナイスな考えだ!」と早速
大家さんのお母さんと相談して、先日大家さんから受け取った布が。

パンツ!

受け取ったときは「別にコットンなんだし、いいんじゃない」と思ったんですが
どうもキルトサークルのメンバーの反応も
「そりゃまた珍しい!」という感じで、
何人かの人は「き、汚い!」みたいな反応で、
ミーティングでは結構な話題になってしまいました。

私もまさかパンツが来るとは思っておらず、
ネクタイ・キルトなんて有名なジャンルもあることだし、
ネクタイとかコットンのシャツなどが来るもんだと思っていて、
大家さんがお母さん(故人の妻)からパンツを受け取ったときにも
他の家族から何やら「何でパンツなの?!」という意見も出たらしいのですが、
大家さんのお母さんはものすごく「勿体無い」精神の塊のような人で
家の中も「そんなもん捨てなよ!」と家族からの避難を轟々浴びるような
ジャンクであふれているらしく、
故人の高いコットンシャツをキルトのために切り刻むという行為が
どうもその「勿体無い精神」をひどくゆさぶったらしい。

それで結果がパンツ。

そして、これらのパンツは生前故人によって毎晩着用されたらしく、
お母さんにとってはとても意味があるそうな。

なるほど。
そういう話をみんなにしたら「なるほど。納得。」

というわけで、パンツを使ってキルトを作ることになったのです。

で、何となく腰のゴム部分やら大事なものが出入りするところなどを
取り除いて、みた感じ ↓

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パンツといえば、普通のコットンもありますが、
ジャージ用布といいますか、柔らかくて伸びる素材も多く使われているので、
キルトにしようと思うと、裏に薄い芯地を貼らないと
伸びて伸びてとても縫いにくいのです。

_033_20110429021248.jpg

↑  芯地を貼ったところ・・・。

_031_20110429021249.jpg

↑  どういうのを貼るのが一般的なのかわからなかったのですが、
こういうとても薄い芯地が家にあったので
(バーゲンの時にたくさん買っておいてヨカッタ)
それを使うことにしました。

中にはポリエステルかレーヨンのパンツもあって
どこのキャバレー衣装ですか、みたいな感じの派手な…。

_029_20110429021250.jpg

これもやっぱり芯を貼らないといけないと思うのだけど、
芯を貼るのに高温アイロンで縮まないだろうか、とかなり心配。
(経験アリ)

問題はどういうパターンにするかなのですが、
こういうそのままのブロックで使いたいのもあって。

_025_20110429021251.jpg

_026_20110429021250.jpg

夫の主張パンツ。
(「妻にうるさく言われる夫」という構図はどこの国でも同じですな(笑))

前日記のアン・ダグラスさんのキルトのパターンにして、
間にこういうのを挟もうかなぁ~。

まぁ、急ぎの仕事というわけでもないので、
気分を変えたいときとか、作業と作業の合間とかに
ボチボチやっていきたいと思います。

「パンツ・キルト作ります!」ってビジネスにならないかしら(笑)



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なんて親切なえみちゃん!

やっ、やさしすぎる!えみちゃんの人の良さにつけこんで、、、。ここまでして作ってあげるからには、代々大切に引き継いでいってほしいですな。おばあさんはきっとものすごく喜ぶだろうね。おじいさんの形見だからというよりも、後生大事に取ってある<人ががらくたと呼ぶ>資源が無駄にならなかったという喜びの方が大きそう。。。

そりゃすげー。

わははは!なんかすごい事になっちゃったんですね。
私もさすがに長年着こまれた他人の下着はちょっと引くな~。

その婆さんも発想がすごい。爺さんの下着でキルトね~。
婆さんには捨てがたい思い出かもしれないけど、
婆さんが死んだら他の家族は相続したがらないかも~(笑)。

でもきっと京子さんのリメイクが済んだらその材料が爺さんの下着だったとは誰も気がつかない事でしょうし、香典代わりということで、お婆さんが満足してくれれば良しとしましょう。

Re:なんて親切なえみちゃん! Re: そりゃすげー。

まこさん
nasubinekoさん
(レスをまとめてしまってすみません。同じ内容になりそうなので…。)

ものすごくゴモットモ!なコメントありがとうございます。
私も思うのですけど、このパンツ・キルトはお婆さんだけで終わると思うのですよ。
というより、ひょっとしてお婆さんも使わずにクローゼットに入れておくだけになるのでは…と思ったりして。
多分おそらく、まこさんがおっしゃるように、資源を無駄にしたくなかっただけなのではないかと(笑)

それで、お爺さんの高価なシャツなどはお婆さんがお亡くなりになったら、どこかへ寄付されるとか捨てられるとかされると思うんですけど、キルトはキルトが故に使われずにクローゼットの中にしばらくはしまわれると思うんです。

ということは!
高価なシャツは家を去り、パンツが家に残る!という結果に。
どう思います?(笑)

私としては別に「パンツだからって汚い」とか、「パンツで作ったキルトなんて!」とかいう考えはないのですけど(周りがみなさん、そんな感じでこちらがちょっとビックリ。まぁパンツを渡されたときにもちょっとビックリしましたけど。)下着といっても洗ってあるし、洗って清潔なものだからこそ、繰り返し肌着として使うわけで。

とりあえず、喜んでもらえることを祈ります。ほほほ。
このパンツ・キルトという新しいジャンルを確立したら、新しいビジネスが誕生するかもしれない!
って、しないっちゅーの(笑)。

すごいことになっていますね

なんか、すごいことになっていますね。パンツキルト、、、
はじめて聞く様な気がします。
シャツ・ジーンズ・Tシャツ等のキルトは、聞きますが、、、
私だったら、少しひいてしまい、
と言うかパンツをもらった時に、お断りしているかも。
でも、故人の肌のぬくもりが伝わるような、
あたたかいキルトになる事と思います。
Kyokoさんにとっても、
忘れる事のないキルトになるでしょうね。
そして、パンツキルトのパイオニアです。

お友達が織物で、
天に召された方の布(洋服等)でタペを作っていて、
その話を聞いた方が、
これで作って欲しいと持ってきたのが、包帯で、、、
最後まで身に着けていた布なので、
是非と言われたそうです。
お友達もはじめは引いたそうですが、
少しでもお役に立てればと、、、織ったそうです。

kyokoさんの優しい気持ちが、
パンツのはき主さんに届く事と思います。
そして、パンツを依頼してきた方にも、、、





Re: すごいことになっていますね

金魚さん。
お久しぶりです♪

昨日、また新しいパンツが追加されました(笑)。
それとともに、思い出のTシャツとネクタイも!
何だかにぎやかな感じになりそうです。

お友達の包帯を使った織物もすごいお話ですね。
思いがたくさんこもっていて、こちらもズシンときてしまいそう。
でも依頼主の方に喜んでいただけたのなら何よりです。

私も頑張って作っていきます~!
金魚さんのキルトライフはいかがですか?

ひゃー

爺さんのパンツが派手でビックリ!
ぜひ、奥さまにパンツにくるまって寝て欲しいわっ。

Re: ひゃー

そうなのよ~。
故人は82歳だったかな。
お婆さんにはとても意味のあるものだそうだから、完成したら喜んでもらえることだけを祈って頑張るわ(笑)
ただ、やっぱり他の家族は使いたがらないだろうなぁ~。
* Profile *

Kyoko

Author:Kyoko
アメリカ・ヴァージニア在住。40代で大学に通っています。
アメリカでマシンキルトの面白さを知って、ハンドメイドサイトでキルトや小物を販売するようになりました。
年をとってから大学に通うことの楽しさ&苦しさやハンドメイドショップを通しての人とのコミュニケーションの楽しさなどを綴っています。

WebSite - ::momonmo::
- My life with quilts -



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